違反広告物の設置されにくい環境づくり

私たち長田広告は屋外広告を通じた地域への貢献を達成するため屋外広告物条例を広く周知し安心・安全・便利・快適なまちづくりを目指しています。


私たちが車や徒歩で街を移動しているときに、よく見かける屋外広告。
屋外広告は、街の中のひとつの場所で、そこを通る人々に広告主のメッセージを伝える重要なコミュニケーションメディアです。

屋外広告は街の風景の中で、調和しながら見る人の視界に入って適切な情報を届ける必要があります。そのため屋外広告が周囲のことを考えずに、表示内容や色使い、大きさや広告物の数などを勝手に主張してしまうと、その街に対する印象さえも悪化してしまいかねない取り扱いの難しいものでもあります。また、どんなに印象の良いデザインの広告であっても、時間とともに管理が行き届かないまま放置されてしまうと、事故の危険が増すばかりでなく、板面の退色、部材の腐食などが目立つことで、街の魅力を損ねる要因ともなります。

そのため屋外広告を主力として取り扱っている長田広告では、まちの主体者や地方自治体と連携しながら、単に広告効果の高いサービスの提供だけでなく、安心・安全かつ便利で快適な空間を作り、「まちの魅力向上」、「地域らしさの醸成」、「まちの取り組みを持続可能にする支援」につながるような取り組みを進めています。

さて、皆さんは“違反屋外広告問題”というのをご存知でしょうか?
屋外広告の設置や表示は自由に行うことはできず、それぞれの地域ごとに「屋外広告物条例」が定められています。
例えば、
・自治体に屋外広告業の登録をしていないと屋外広告の設置工事等はできない 
・広告の規格について基準(設置できる場所、大きさ、高さ、色彩、表示方法)を守らないとならない
・広告の表示や設置をする前に自治体から許可を得ないといけない
・屋外広告を長期に渡って掲出するときは定期的な安全点検をしないといけない
などがあります。
このように、屋外広告の掲出には、一定のルールのもとで適切に行われる必要があるのですが、実は、全国的にみると、ルール違反の屋外広告物も多く存在し、行政の指導もなかなか追いつかず、都市の景観や安全性の面から地域価値の低下が懸念されています。

当社では、違反屋外広告問題を解決するために、情報の出し手である広告主はもとより、広告の設置場所を提供する土地建物の所有者、広告情報の受け手である一般市民も「屋外広告物にルールがあることすら知らない」という点に着目し、屋外広告条例の周知活動を行い、「違反広告を設置されにくい環境づくり」に取り組んでいます。

茨城県内では、ご当地ヒーロー「イバライガー」とタイアップして屋外広告物条例周知の看板を設置し、啓蒙活動を行っています。屋外広告の特徴である長期的に訴求ができることと、反復して訴求できることを活かし、県内で愛されるヒーローの力を借りながら、具体的なルールを記載したデザインで、説得力のあるメッセージで深い周知効果を狙いました。この取り組みにより、ある地権者様からは「他の屋外看板から看板の営業をされたが、条例違反の看板を設置せずに断ることができた。」とか、自治体の担当者様からは、「看板設置の前に条例に関する問い合わせがあった。」などの声をいただき、成果が見え始めています。
このような啓蒙活動を他の地域に紹介し、推進しながら、今後もその地域のために、行政や地域の皆さんと協力して住みよいまちづくりへ尽力してまいります。

 


国連では2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」の一つに都市空間の整備や管理方法を改善していくという大きなテーマを掲げております。当社でも、国内の市役所や区役所の住民サービスを通じて、まちづくりのことを考えながら事業を行っております。