アルミニウム素材にこだわり環境と安全を考えた看板づくり

長田広告の屋外看板は当社独自のアルミフレームを採用しています。これは限りある資源の有効活用と安全性の向上を目的としており、環境と地域社会に優しい屋外看板製作を考えた取り組みをしています。


皆さんは屋外看板がどのような素材で作られているか、ご存知ですか?私たちの作る看板の多くはアルミニウム製のフレームに板面を組み合わせて、躯体(くたい)に設置して作られています。現在、長田広告で使用しているアルミフレームは、長田広告の独自のものであり、このアルミフレームには長田広告の持つ看板作りへのこだわりが込められています。

創業当初、当社が屋外看板を作る際に使用していたのは、木製のフレームでした。木製フレームにトタンの板面を組み合わせて看板を設置していましたが、この木製フレームの弱点は耐久性や強度でした。木製フレームは風雨による経年劣化が発生し、特に大雨や台風により大きなダメージを受け、過去においては看板が倒壊することもありました。それを未然に防ぐために、木製フレームは3~5年程度で廃棄し安全性を確保する必要がありました。木製フレームより耐久性や強度の高いフレームの開発が当社にとっての課題となっていました。また、環境にも配慮した素材であることも開発を進める上で、大切な要素の一つでした。

過去の経験やさまざまな技術的な検討を重ね、導入したのはアルミ製のフレームでした。アルミフレームには、強度が高く、再利用が可能であるという特長があります。鉄製のフレームなども検討しましたが、錆や腐食などの風雨によるダメージの少ないのがアルミフレームの長所のひとつです。この結果、屋外看板の耐久性が向上し、木材を廃棄することは無くなりました。さらに、この取り組みを機に、アルミフレームの再利用にも取り組みました。木材を使用しなくなったことで、自然環境への負荷を低減するとともに、環境に配慮した企業経営の考え方や社員の意識も変わる「転換点」となりました。アルミフレームを導入した当初は既製品のアルミフレームを使用していましたが、2007年からはさらに改良を重ねた長田広告オリジナルのアルミフレームを導入しています。
現在、屋外看板は全国に約4万基あり、その多くはアルミフレームを使用しており、そのうち劣化を原因とする廃棄率は0%を達成しました。また、看板パネルと躯体と組み合わせる金具についても当社がオリジナルで作成した具材を用い、さらに強度が上がりました。

環境に配慮し、災害に強く安全な屋外看板が増えることは、私たちが生活しやすいまちづくりに繋がります。
まちに新しい情報を伝えるのが広告の重要な役割ですが、広告を掲載する媒体についてもこのような環境や安全面のこだわりが込められています。今後も企業に求められる責任を果たしながら、地域社会に寄り添うまちづくりをしてまいります。

 


国連では2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」の一つに都市空間の整備や管理方法を改善していくという大きなテーマを掲げております。当社でも、国内の市役所や区役所の住民サービスを通じて、まちづくりのことを考えながら事業を行っております。