サステナビリティ
SDGs

インフラ整備型広告~日本の郵便ポストをミャンマーに普及させる取り組み~

長田広告の現地法人は、2016年からミャンマーの旧来の郵便ポストを日本でも使われている
新しい郵便ポストにリニューアルし、ミャンマー国内のインフラを整備しながら
広告事業を進めています。

産業と技術革新 まちづくり つくる・つかう責任 パートナーシップ

長田広告は、1963年の創業以来、日本国内で屋外広告看板事業を展開し地域貢献に取り組んできました。その事業を通じて培ったノウハウを活かし、海外においてもその地域の住民が生活しやすくするために、どのような展開をしていくのか、様々な角度で検討してきました。2014年にミャンマーに現地法人「NAGATA Myanmar Co. ,Ltd.」を作り、「インフラ整備型広告」を主力とするビジネスを展開しています。

当時のミャンマーには郵便ポスト自体はありましたが、日本の郵便ポストのような高機能で安心して利用できるものではありませんでした。このような背景の中、日本の総務省がミャンマーのインフラ整備のための事業案を公募していたこともあり、「広告事業」という当社の強みを活かし、郵便ポストのリニューアルに取り組みました。
この郵便ポストのリニューアルは、ミャンマーに以前から設置されていた旧来型のポストを、ノウハウや隠れた工夫が多く含まれている日本の郵便ポストに入れ替えていくというものです。
見た目は立方体の四角い形状で赤いポストですが、雨が入らないような形状になっていたり、ゴミなどが投入されても大事な郵便物と混在しにくかったりする特長を持っています。この郵便ポストには、広告看板を掲出するためのスペースが併設されており、広告収入によりイニシャルコスト(初期設置費用)とランニングコスト(保守管理・保全費用)を回収するビジネスモデルです。


郵便ポストを普及させるために、ミャンマー政府や自治体が財源の負担することや、郵便を送る住民が金銭的な負担することなく、郵便ポストがミャンマー国内に次々と設置されることで、郵便インフラの整備に当社も微力ながら貢献しています。


この郵便ポストが設置された後には、広告主も順調に集まり、ミャンマー国内の郵便インフラが整ってきました。なお、2017年6月には、「ミャンマーポストの広告付き郵便ポストへのリニューアルセレモニー」が、ヤンゴン市内のホテルで行われ、在ミャンマー日本大使やミャンマー郵便総裁をはじめ、総務省やミャンマー日本商工会議所などからの来賓も出席し、盛大に行われました。


これまで長田広告の現地法人「NAGATA Myanmar Co. ,Ltd.」を通じ、2017年から現在までの間に、ヤンゴン・ネピドー・マンダレーの3都市で、合計約150基の郵便ポストを新しいものに切り替えました。今後は地方都市のタウンジー、モーラミャインにも展開していく予定があります。
長田広告は今後も、ミャンマーの政府や企業等と協力しながら、この国の人々が豊かに便利に暮らせるまちづくりを支援してまいります。