長田広告、川崎市と連携し広告事業を活用した武蔵小杉駅東口における『バスのリアルタイム情報の提供』に関する実証を開始 

長田広告株式会社(本社:愛知県津島市、代表取締役社長:髙林勝治、以下「長田広告」)は、川崎市(市長:福田紀彦)と連携し、武蔵小杉駅東口駅前広場において、バスのリアルタイム運行情報を提供するデジタルサイネージを設置し、広告事業を通じて運営を支える実証を2025924日より開始します。本事業は、公共交通の利便性向上と財政負担の軽減を両立させる新たな取り組みであり、将来的には他の自治体への展開も見据えています。

 

本取り組みでは、バスの現在位置や発車時刻、のりば案内などのリアルタイム情報をデジタルサイネージで発信するとともに、地域のイベント情報や防災情報などを提供します。これにより、乗換時の不安や待ち時間のストレスを軽減し、公共交通の利用促進につなげることを目指します。また、併設するデジタルサイネージでは、このエリアで事業を営む広告主からの広告メッセージを表示し、地域社会が一体となってこの実証を行います。

設置費用や維持管理費は、デジタルサイネージに掲出する広告収益を充当する仕組みを採用しており、これにより川崎市の財政負担を軽減します。また、防災時には災害情報の発信に切り替える機能を有し、停電時も内蔵バッテリーにより一定期間の稼働が可能です。

長田広告は、これまでも自治体庁舎内の住民窓口に設置したデジタルサイネージや屋外にある観光案内板など、PFI事業※を通じて広告収益を地域の利便性向上に還元してまいりました。本事業は、当社として初めて「バスのリアルタイム情報発信」に特化したデジタルサイネージの実証となり、今後は全国各地の交通結節点での導入を推進していきます。

本取り組みを通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献し、持続可能な都市づくりを支援してまいります。

※PFI事業:Private Finance Initiative(民間資金活用による公共施設整備・運営事業)

 

設置概要

(1)設置場所

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(2)設置媒体

サイズ: 55インチ 液晶ディスプレイ (バス案内用1基、広告用1基) 

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【会社概要】
会社名:長田広告株式会社
所在地:496-0045 愛知県津島市東柳原町五丁目5番地1

代表者:代表取締役社長 髙林 勝治

事業内容:総合広告業、広告媒体開発・広告事業契約・広告制作・広告の運営管理

 

【本件に関するお問い合わせ先】
長田広告株式会社 東京支社 媒体開発部 (担当:齋藤)    
Tel:03-3278-7325 E-Mail:kenji.saito@ad-nagata.com
https://ad-nagata.com/