サステナビリティ
SDGs

地域の観光利便性向上と持続可能なまちづくりに貢献

長田広告株式会社は、大阪市内において「広告付き観光案内板」の設置を推進しています。本取り組みは、訪れる人々が迷わず目的地にたどり着ける環境を整えるとともに、案内板の一部に広告を掲出することで、設置や維持管理の費用を補う持続可能なモデルです。大阪市の景観計画や条例に準拠し、市と連携して主要観光地や駅周辺などに設置。多言語対応や災害情報の表示機能も備え、観光客にとって安心・便利なまちづくりに貢献しています。本事業は、SDGsの「住み続けられるまちづくりを」「パートナーシップで目標を達成しよう」といった目標にもつながる取り組みです。

まちづくり パートナーシップ

長田広告株式会社は、2024年より大阪市内において、歩行者や観光客にとっての観光しやすい環境づくりを目的とした「広告付き観光案内板(地図案内板)」の設置を進めています。本取り組みでは、市内200ヶ所以上を対象に、街頭に案内地図を設置することで、訪れる人々が迷うことなく目的地へたどり着けるよう支援しています。

大阪市では、これまで観光案内板の設置や維持管理にかかる費用が課題となっていましたが、本案内板では一部に広告を掲出し、その広告収益を活用することで、設置費用および維持管理費の一部をまかなう仕組みを構築。公共性と持続可能性を両立したインフラ整備を実現しています。

案内板の設置は、大阪市の景観計画および屋外広告物条例に準拠し、市の協力を得て行われており、まちの景観に配慮したデザインを採用。設置場所は、観光地や駅周辺など、観光案内が特に求められるエリアを選定し、観光客のスムーズな移動を支援しています。こうした立地は、広告媒体としても高い価値を有しており、広告主にとっても地域貢献と自社のPRを両立できる新たな選択肢となっています。

また、案内板には多言語表記や緊急時の災害情報表示にも対応可能であり、国内外からの観光客にとって、安心・安全でわかりやすいまちづくりに貢献しています。

この取り組みは、以下の持続可能な開発目標(SDGs)の実現に寄与しています:

目標11「住み続けられるまちづくりを」
誰もが利用しやすい案内インフラの整備を通じて、都市の利便性と包摂性を向上

目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」
地域自治体・広告主・民間企業が連携し、共に課題を解決する持続可能なモデルの構築

長田広告は今後も、広告の力を活かして社会課題の解決に取り組み、持続可能なまちづくりの実現をめざしてまいります。